森のようちえん 森のたんけんたい

森のたんけんたいは、愛知県春日井市の森の中で活動しています。子どもの主体性を尊重し、自分や相手の気持ちを大切にしながら保育を行っています。自然の中での活動が主ですが、音楽、造形、劇などの芸術活動や表現活動なども行っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

2学期最後の保育、最後のケンカ

2学期最後の保育の日、年少のゆうくんと年中のはっくんのケンカのエピソードです。 こんな気持ちのいい仲直りってあるんだね。まわりの子たちも、びっくりしながらも、微笑ましく見ていました。 年上だから譲らなきゃだめとか、心は納得していなくても、とり…

かっこよさと素直なかわいさを

「山登りに来たっていうことね!」急な斜面の山でも、崖でも、どこでだっておうちごっこができる。 この間は、年中のYちゃんとMNちゃんにおうちごっこに誘われて、年中のHNくんと年長のYくんにはサッカーに誘われた。そうしたら、Yちゃんは「お母さんはサッ…

やさしさが連鎖するノコギリコーナー

サンタさんからのクリスマスプレゼントに、年中さんはノコギリと手作り縄跳びをもらいました。 ノコギリを使いたくてしょうがないJくんとHTくんは、待ってましたの焼きいもの日、火起こしのための薪集めよりも、ノコギリを使いたい気持ちでそわそわしていま…

洞窟のたんけんたい

ようちえんの名の通り「探検」が大好きな、たんけんたいの子どもたち。この日は洞窟(?)に探検に行きました。探検とか洞窟とかって、おとなもこどももワクワクする言葉ですね。ひとりじゃこわいことも、みんなで行くと自然に勇気が湧いてきて、そのこわさ…

助け合いおうちごっこ

子どもたちは「おうちごっこ」が大好き。最近のおうちごっこは設定も複雑でさまざま。大家族になっていったり、出入りも自由で緩く、性別や年齢関係なく、仲間関係もより広がっていきます。 いろんな家庭があって、子どもたちも自由にそれを受け入れているか…

お地蔵さんが大量発生

先日の登山の日、一緒に歩いていた年少組のAくんが、いきなり荷物を置いてポーズをし始めた。少し考えるスタッフ。 「あっ、お地蔵さんかな!?」 分かった瞬間、その表現がかわいくて、うれしくて、なむなむと手を合わせてしまった。 そしてそれを見ていた…

やさしさを返していく

いつものお散歩の道で、何人かの子たちとゆっくり最後尾を歩いていた。ちょっとした階段のところで座って、年少のTくんの持っている恐竜図鑑を見ている何人かの子たちと合流する。 図鑑を見終わり、あっという間に高いところに登っていく年少のHNくん。それ…

森でも室内でもどこででも

1月17日(水)、久しぶりの雨の日は園舎で過ごした。 それぞれのクラスで朝の会。来月の生活発表会に向けて、劇の話し合いや簡単な練習が始まっている。ひとつひとつを話し合ったり、子どもたちに相談しながら決めたり、普段の遊びを取り入れながら楽しく進…

巨大な氷を発見

1月15日(月)、霜や霜柱、少しだけ積もった雪や氷を見つけながら、柳の畑に向かってお散歩した。 柳の畑に向かう道は、日当たりがよくてお日さまがポカポカ気持ちいい。寄り道しながら、ゆっくりと歩いていたくなる。 フジノタネを見つけて「これは炒ったら…